合気道はどうやってできたんだろう?
合気道のルーツ
その盛平が修めたのが、神陰流剣術、起倒流柔術、後藤派柳生流柔術、大東流柔術などです。
中でも大東流柔術の武田惣角との出会いが、最も影響が大きかったようです。ここで合気道の術理の基礎が固まっていったのだと思います。
さらに、大本教の出口王仁三郎によって思想的な影響も受けています。ここで盛平は武術と精神性を融合させるきっかけを得たものと思います。
合気の「道」
それら心身の鍛練の結果、合気道という新しい日本武道が創始されました。
また、剣術、柔術の「術」とは、技や技術のことです。
つまり、合気「術」ではなく、合気「道」という名称になっているのは、ただ技や技術を習得するだけではなく、いかに生きるかという哲学・思想が込められていて、合気道の稽古を通じて人間(人格)形成を目標にしているからに他なりません。
現在の合気道主は三代目
開祖 植芝盛平
二代道主 植芝吉祥丸
三代道主 植芝守央
現在は三代道主です。
ちなみに、守央道主のご子息、充央氏も公益財団法人合気会本部道場長として活躍されています。
ではでは、また。
だいきち