2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
相手とぶつからない 合気道は、相手の力に対抗しません。力比べにならないようにしています。相手の動きの延長線上に相手を導いている、そんな感じです。 だからお互いの力のベクトルが同じ方向に向いていて、ぶつからない。まるで、水の流れが変わるときに…
裏表って? 合気道の技には、表と裏があります。 (もちろん、技によっては裏表ないものもありますけどね) 表とは、入り身して相手に踏み込んでいく技 裏とは、転換して相手の背後に回りこんでいく技、です。 入り身して(表)技をかけにいき、前に行きたい…
見学、即入門 合気道の入門を検討している人は稽古の見学ができるというので、見学に行きました。 もう最初から合気道をやるつもりで行ったので見学後、その場ですぐに入門手続きや道着等の発注を済ませました。 今すぐにでも合気道をやってみたい衝動に駆…
けがが恐い 合気道に興味を持ってたとしても、いろんな不安が出てきて、実際に入門まではなかなか踏み切れないもの。その不安のひとつに、けがをすることへの恐れ、があります。 もう長いこと運動らしきことはやってないし、いまさら始めたらけがをするんじ…
合わせる 合気道の技は、相手の力を利用します。 そのためには相手の力の動きを知って、相手の流れに逆らわずに、流れに合わせる必要があります。 しかし、この相手と合わせる、というのがとても難しい。 正直、黒帯になった今でも、なかなか難しい(汗) 合…
短刀取り 剣、杖の話をしましたので、最後は短刀です。 護身術のイメージがあるので、合気道では短刀を使うことを知っている人は結構多いのかもしれません。 私も黒帯になって、やっと短刀取りの稽古ができるようなったときには、ついにここまできたか!って…
杖(じょう) 合気道で使う武器は、剣、杖、短刀の三種類で、前回は剣の話をしました。 今回は杖についてです。 杖は、木剣よりも長い円柱状の棒です。 その棒で突いたり、振り下ろしたり、払ったり、いろんな動きで攻撃、防御をします。 気の動きがわかる …
稽古で使う武器は三種類 通常の稽古で使うのは、木剣、杖、短刀です。 まずは木剣。 もともと合気道は剣術を基本にしているので、木剣を使うのは当然といえば当然。 ただし、同じように木刀や竹刀を扱う剣道と比較すると、合気道の木剣の使い方はずいぶんと…